Flash®

Flash Lite™

3G ケータイ向けWebページを制作したことのある方が、Webページをより表現力豊かにするためにFlash Lite™を利用できるようにサポートします。パソコン向けのFlash®とソフトバンク携帯電話向けのFlash Lite™の違いや、携帯電話ならではの注意点など解説します。いくつかの点に気を付ければFlash Lite™を利用して動きのあるソフトバンク携帯電話向けWebサイトやゲームなどを作ることができます。

Flash®ってなんだろう?
Flash®はイラストや写真に動きをつけて演出したり、ユーザの操作にあわせて音や動きを表現することが出来るため、インタラクティブなコンテンツの制作が可能です。

イラストに動きをつけるだけなら、GIFアニメーションという技術があります。GIFアニメーションが、パラパラ漫画だとすれば、Flash®で作成されるものはテレビで放映される、テレビアニメだと思うと、その違いを創造しやすいと思います。


GIFアニメーションの場合 Flash®の場合

静止画像に比べて印象に残りやすいので、数多くのサイトで利用されています。

このように動きのあるWebページの作成のためのFlash®ですが、PCではキーボードやマウス、携帯電話であればテンキーの操作などを取り入れることも可能です。S!アプリほどの複雑なことは出来ませんが、簡単なゲームも作成できます。

このコラムでは、携帯電話用のWebページは作ったことはあるが、Flash®は良くわからないというみなさんのために、Flash Lite™を使う準備から、アニメーションやゲーム制作の基礎になる部分までを解説します。
必要なソフトウェア
Flash®で作成されたものを見るためには、"Flash Player"が必要となります。PC用はAdobe®から無償で提供されており、ソフトバンクの携帯電話も現在販売されているものの、ほとんどがFlash Lite™を再生できるFlash Playerを標準搭載しています。
見るためのソフトウェアは、無償で手に入るFlash®ですが、作成するためには、開発ツールを購入する必要があります。Flash Lite™には3つの種類があり、それぞれに異なった開発ツールが必要になります。

必要な開発ツール
Flash Lite™3.0 Adobe® CS3 Professional
Flash Lite™2.0 Adobe® CS3 Professional8
Flash Lite™1.1 Adobe® CS3 Professional 2004 バージョン7.2

※Adobe®とMacromedia®が販売する2つの開発ツールがあるように見えますが、2社は2005年に合併しており、現在は、Flash®関連の商品は全てAdobe®が取り扱っています。
本コラムでは、ソフトバンクの携帯電話でもっとも多く使用されているFlash Lite™2.0を基準に話を進めていきます。
開発ツールは、Macromedia®Flash®Professional8を利用します。これは有償の商品ですので、購入することが必要です。


記事執筆:庄司 高士(元気モバイル株式会社 常務取締役)

略歴:1970年 神奈川県出身
1998年より某ゲームメーカ-勤務。モバイルコンテンツ事業の立ち上げと、オンラインゲーム事業の立ち上げをしたあと、2006年に現職に就任。現在、コンテンツプロバイダとして、ソフトバンク向けサービスを提供している。