com.j_phone.io
クラス RemoteControl

java.lang.Object
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  +--com.j_phone.io.RemoteControl

public class RemoteControl
extends java.lang.Object

赤外線データを送信してリモコン機能を実現するためのクラスです。


概要

このクラスが実現する機能を以下に示します。

このクラスでは、以下の赤外線データのパラメータを指定できます。

赤外線の送信の基本的な処理シーケンス

赤外線の送信の基本処理シーケンスを以下に示します。

  1. com.j_phone.io.RemoteControlDataクラスの setPulse()メソッド、 setLogicalPulse()メソッドおよび setCarrier()メソッドにより赤外線データのパラメータを、 setData()メソッドによりコマンドデータを指定します。
  2. RemoteControl クラスのsend() メソッドを呼び出して、赤外線送信します。

導入されたバージョン:
JSCL 1.2

メソッドの概要
static void send(int numOfData, RemoteControlData[] data)
          データを赤外線送信します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

send

public static void send(int numOfData,
                        RemoteControlData[] data)
データを赤外線送信します。

このメソッドを呼び出して赤外線送信する前に、引数のdataオブジェクトに対して送信する赤外線データの各パラメータおよびコマンドデータを設定する必要があります。パラメータまたはコマンドデータに値を設定しない場合に、どのようなデータが赤外線送信されるかはネイティブシステムの実装依存です。

パラメータ:
numOfData - 送信するデータ数
data - 送信データ
例外:
NullPointerException - 引数 datanullの場合に発生する
java.lang.IllegalArgumentException - 引数 numOfDataが 0 以下の場合に発生する
java.lang.RuntimeException - ネイティブシステムが赤外線リモコンをサポートしていない場合や、送信エラーが発生したときに発生する
ArrayIndexOutOfBoundsException - 引数numOfDataが引数dataの長さを超えている場合に発生する